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国内展示|2020年

佐々木めばえ展生命の森|2020

個展『佐々木めばえ展 生命の森』
●会期:2020年10月2日~11月29日
●会場:北海道とかち帯広空港 Step Gallery
●メディア:北海道新聞掲載十勝毎日新聞掲載
●展示作品:油画作品、アクリル画作品、クレヨン画の全15点と10点の詩。
●作品名:「生命の森」,「生命の樹」,「私たちの鼓動の起源」,「銀河の森」,「無題」,「魂と母なる地球との繋がり」,「ジンテーゼ」,「潜在意識の声を聴く人々」,「同じ樹の枝に住んでいる人々」,「いのちのさけび」,「記憶の扉」,「ガーベラの花束」,「別次元にいる自分との繋がり」,「ありがとう」,「魂のエネルギーの融合」

展示テーマ『生命の森』について


佐々木めばえ展生命の森イメージムービー|『いのちってなに?』

もし、一本の樹のように、地球が一つの生命体として存在していて、宇宙全体が一つの森のように、相互作用し合って生きていたとしたら。今、地球で起きていることをどう受け止めて、ほんの小さな人間の私をこの世界にどう位置付けていけばいいのだろう。

-森の木々は、根同士が地下で繋がり、異なる種類の木々が助け合い、その多様性故に、森自体が一つの知的生命体として生きていることが証明されています。この世界で生きるすべてのいのちが同じ原理のもとに生まれてくるのなら、人間も同じように、目に見えない領域で繋がり合っているのではないか。へその緒を切る瞬間に、母との繋がりは目に見えないものになり、個体としてのいのちが始まります。全てが同じ細胞だとその生命体は生き残ることはできません。人間に違いと欠如が与えられているのは、繋がり合うことで命を存続させていけるように、用意されているからではないか-

生命の森は、そんな仮説のもとに生まれたアイデアです。

言葉によって概念をつくることで事象を捉えようとする人間の姿勢と、その行為と裏腹に分断されていく世界。逃れられない無常の中、目に見えている実体の裏側に在るもの、表の世界には現れてこないいのちの原理に、私は触れたい。
今、目に見えている分断の先にもし、「全てが一つになっている世界」を見ることができるのなら。押し寄せてくる波に飲みこまれないように、私は、自分に与えられた生命力をつかって、その世界に、手触りを与えたいと思います。

2020年10月 佐々木 めばえ

メディア


2020年10月20日 十勝毎日新聞18面掲載
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2020年10月22日 北海道新聞16面掲載
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2020年10月24日 十勝毎日新聞13面掲載
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